融解離脱

頼むから愛してクレメンス

百発百中で文を書いていたい

あまり伝えたいことも書き記したいこともないけれど、こうやって打ち込んでいることが歌い込んでるような恨み過ぎているような、文字自体を。


評価されたいのは顔面でも外見でもあるけれど、性別ありきだから、気持ちを汲んでくれないかな。噛んでくれないかな、感心してくれないかな。

どっかから借りパクしたどっかからの言葉はコピペで5ちゃんで名無しで勝手で怒って気付いてわたしは自分がただの容器だと知るんだろうな。初音ミクよりスムーズに喋れるのに。りんなより考えて学べるのに。


自分の見た夢に恋するようになったのは自給自足って言うのかな。脱サラして農家になって畑で採れた野菜で暮らしてるのかな。夢と現実の境目で物語が生まれたらなろう小説みたいにアホの現場に立てないかな。


薬物性肝炎ってこの世にある病名らしい。こわいね、「若いから」ってやってきたこと全部、呪いだったっぽい。


わたし何になりたいのかわかんない。小説なんて書けないし、たくさんの人に見てほしいわけでもないし、エッセイも詩集もいらない。背中の十字架が腕になっただけ。残酷な天使のテーゼは窓辺からやがて何なんだっけ。


子供みたいなことしか言えないね。枕はいまだにキティちゃんかな?

彷徨う性別の埋葬

気持ちが女でも男だとしても、損なわれた、もぎ取られた失われた剥奪された気分になる時がある。

確実な性別がこの世にあるのかわからない。あなたはおジャ魔女どれみを見て女子トイレへ入って女子はプール授業がなくて女子大学では女性とは穏やかでしたたかで、

そういう言葉ひとつひとつに当てはまらないように、髪をバッサリ切ったのが19歳の頃だった。金色に染めて絶対お前らとは関わらないと違って勝手に戦いながらひとりになった。

本命の大学に落ちて女子大に通うことに決めて、あまりにも押し付けられる「女」が気持ち悪すぎて見た目から変えた。

それまで平和に可愛くピンクが好きだった。リズリサを着てピンクの棺桶でお花に囲まれて死ぬと言っていた。長い髪とツインテール、リボンとサンリオが大好きだった。セーラー服はピンクのカーディガン、ピンクのリュックに踊るマイメロディ。

今でも好きだけど、乖離してる。わたしと俺が確実に存在して、それは「性同一性障害」「二重人格」と名前をつけられても良いけれど、世の中の全ての現象がわたしにぴったり当てはまるとは限らないと思う。ただそれがわたしだっただけ。なにもかも、どれもどっちもそれもわたし。俺にもわたしにもなれる。なれて良いと思うんだ。何にでもなれるんだと思うんだ。どっちに決めなくても良いと思うんだ。

ダサすぎる自意識が今日も暴走してる。誰にも理解されなくても誰にも読んでもらえなくてもわたしは生きている。曇り空の下でゴミみたいな人間に指図されて仕事してる。どっちかにしないでどっちにもしてよ。悩める彷徨う性別を中間にできませんか、それは先人が戦い抜いて守りきった日本では、かわいい女は一歩下がって戸籍がないようなものですか。わたしはあたしは俺は僕は透明ですか、生かされも殺されもしない。迷路の中で迷うどうでもいい魂が埋葬を待ちわびている。

一生愚直で一瞬誠実

生涯、言われただけの「好き」を持ち込んで、その先を、求めるのは、何で。


前好きだった人からは1度も「好き」だなんて言われたことがなかった。

だから言ってくれるお人形を愛でて愛でて愛でて死んだ。


彼氏が出来ても裏切られちゃうな、先に裏切るならセフレがいいな、でも本命いて傷ついちゃうならアイドルがいいな。

好きだと言われて、言われなくて、言われたくて幻覚見ちゃったな。羽が生えててふわふわで「また会えるよ」っていいながらわたしを星として君の夜空に置いてくれた。空に何個星があるのかを人は知らない。「キレイだね」と眺めるあなたの横には何人いるの?その指輪をつけた手でつないだ片手は誰なの?そこはどこなの?空き地なの?飽きちゃう?飽きないの?諦めないの?秋になるね。


わたしは紫色がわからなかったよ。

あなたの色を永遠に感知できないよ。

触っても言葉で説明しても色なんてわからないよ。

色彩感覚が鈍く薄くからく色の音がする。

「これは茶色だよ」


あの一瞬を忘れて生きるのは容易いくせに何度も何度も忘れたくないって言った。

麻薬のような幸せを嘘みたいにくれる人は近付いたら確実に殺戮兵器だとわかっている。

一瞬だけなら騙せちゃう。だけど一生治らない不誠実さを許せますか?


現実は、名残惜しいくらいで「さよなら」というのがいちばん良いと知っている。

ねぇ、真面目だから狂いたくなるんだよ。

吐き気がするほど愛してる

相手が悪いんじゃなくて、あなたを選んだ自分が悪かったと思えるようになったのは、たぶん大人になったからだと思う。


今しかできない経験があって、色を塗り潰すように生きている。

そうやっていろんな気持ちをいろんな立場で理解したらいろんな人にやさしくなれる気がする。

思ったことも、やってきたことも現在全部正しい。


人間がどうして生まれてきたかが曖昧になってると思う。

本来の本来の本来を探ったらきっとあなたのしょうもない部分が返事すると思う。

若い人を育てて老いた人は死んでいく。

感覚が少しでも劣化したら自分を呪って。

感情に完璧でありたい。

全部理解できて全部許せたら死んでいい。

わたしの生きる意味は人を生むことでも育てることでもなくて理解すること。


戦うのがあなた自身じゃなくて他の女であることが怖かった。

「嫌な女」になるのが嫌だった。

わかってもらう対象があなただけなら頑張れた。

あなたをまとう星のひとつから流れて側に行きたかった。

そう思えば思うほど、あなたじゃなくて自分自身を、吐き気がするほど愛してる。

どうしてなのティンカーベル

あーあ

担降りできないねぇ

どうしてなの?


それはね、微かな希望があなたの心の中にあるからよ

お金をかけて、認知されて、DM読んで貰えば、ワンチャンあり得ると思ってるからよ

そしてあなたは死に場所を探してるのよ

もうあなたは死にたくてたまらないの

恋愛に死にたいのよ

責任感も何もないのよ

この世に未練もないのよ

好きと言われたら誰でもいいのよ


うーん

普通の人の生き方をしてみたいなぁ


それは無理なのよ

あなたはどうしてもジェットコースターロマンスなのよ


どうしたらいいのかな?


恋愛が成立するのは相手も自分を知っていることが条件よ

セフレでもなんでもいい、相手に触れられる距離で名前を呼んでもらいなさい

こいつでも他のやつでもいい

次にできた恋愛をあなたの最期にしなさい

同意できない触れていない

わたしが、人と好きな人が被らないように生きてたことを、思い出した。ずっと忘れていた。辛くなって気付いた。嘘をついていたのはわたしの方だと。具合が悪くて、もたれかかりながらシャンプーをしていた。風呂場のハゲた塗装のタイルが「遅いよ」と言っていた。






小学生から中学生にかけて、すごく仲が良い友達がいた。家も近くて、いつも遊んでた。「親友」って、お互い言ってた。

中学1年生の頃、その子と好きな男の子の話になった時に、同じ人が好きだとわかった。

野球部のモテる子だった。友達もわたしも、その男の子の連絡先を知っていて、メールしていた。そして、友達とその男の子はいつの間にか付き合っていた。

結果的に、わたしと友達は仲が悪くなった。お互い悪口を言い合ったし、わたしも悪いことばっかりした。

そして1年後に仲直りしたけど、その子とはもう、「親友」には戻れなかった。

中学2年生になって、クラス替えをして、わたしは友達と遊ぶのをやめて、毎日1人で過ごすことにしていた。そんな中話しかけてくれたのがテニス部の部長候補のイケメンだった。その人はめちゃくちゃモテた。だけど縁があって、わたしはその人から告白されて付き合った。自慢だった。そんなに好きじゃなかったけど、モテる彼氏がいたのはステータスだった。だけど、女からめちゃくちゃイジメられた。トイレにわたしの名前と「死ね」が書かれた。「わたしが好きだったのに!」と面と向かって泣かれた。彼氏はいつも女の子から告白されていた。楽しい思い出もあったし、同じ高校に行こうねと約束して、頭の悪いわたしは本当に頑張ってその高校に入れたけど、彼氏は進路を変えていた。ほぼ自然消滅に近い形で別れた。

そしてわたしはその頃、なんでも相談できる男の子ができていた。わたしは、彼氏がいたけど公園で手を繋いだ。その男の子にも彼女がいた。自分の気持ちがわからなかった。でも数年後にわたしはこの人が好きだったと、わかった。遅いし、最低だった。


高校に入ってからは友達を大切にした。そして、この頃から「絶対にみんなが選ばない男の子を王子様と崇める」遊びを始めた。陸上部の背が低くて華奢で、目が細くてすぐにキレる男の子を、ひたすら構った。友達から「え〜趣味悪いよ」と笑われていた。それが嬉しかった。もう誰にも取られないと思った。その男の子とは付き合わなかった。正直、普通に話せる同級生の男の子の中に、いいなと思っている人がいた。だけど彼女がいた。その男の子は男女問わず好かれていた。わたしは友達でいることを選んだ。もう誰にも、奪われないように。




その流れを汲んだ20歳からの恋愛だった。それまでもネットやTwitterで彼氏みたいな人を作る遊びもした。もちろん長続きはしなかった。ヘタクソだった。何もかも。

そしてごめんなさい。今まで、人気がない人なら、狙える。みんなが嫌という人なら、奪われない。いける。そう思っていた。芸能人でも彼氏でもなんでも。友達に否定されるたびに嬉しかったのは、そういうことだったんだと、昨日初めて気が付いた。だからわたしは簡単に「好きだ」と言った人を貶すことができた。本当に好きなものはみんなと一緒だった。戦いたくなかったから。わたしだけが良かったから。本当は好きなんて思ってないくせに。届くものが、良かったから。友達を失いたくなかったから。




シャワーが頭からつま先まで落ちる。排水溝に髪の毛が溜まる。生きてる気がする。水に感情は溶けない流れない。思い出したことを留めて置けるのは心の中と文字の中なんだと思った。

バニラバニラ高収入

どうしても感情の振れ幅の大きい選択肢を選んでしまう。震度5。地割れで浸水。人体の90%は水でできてる。ポカリスエットを飲んだらブロンが消えた。足がつった。吊ればよかったのは首の方だった。


こういう思考はいつまでたってもやめらんねーな。大人と男はおままごとなんか。飛んで東京、さよなら札幌。あなたは永遠に届かない星だったのかな。


前に好きだった人に対してもそうだったけど、その人はダメだ、でも好きだ。ってなった時に取る行動が「代わりをつくる」になるのが何年たっても同じなんですよねぇ。

そして誰と出会っても怖いくらい覚えてるのあなたの匂いや仕草や全てをおかしいでしょ?そう言って笑ってよって366日歌っちゃうわけ。パンドラの箱を開けられるのを躊躇ってるわけ。結果、やっぱりあの人がいいこれで終わりです。お前、タイムリープ、してね?

前回の恋愛は、行き着くところまで行き着いて自分から身を引き自爆して仕事を失いました。自業自得だけどそれは正しい禊だった気も、する。


まともな人間ってどうやってなるの。私の友達にはまともな人、いますよ。美人で年下の彼氏がいて、正社員でバリバリ仕事できて。ライブ行ったり旅行したりして。高い財布を彼氏からプレゼントされちゃって。結婚はまだ先かな?って彼氏をお預け状態にしちゃって。会社の先輩言い寄られたりしちゃって。

同い年ですよ。この人、私と。


自己紹介するのめんどくさいけど私はもうほんとしょうもないですよ。ほとんど動かない。毎日。でも頭だけは、脳みそだけはグルグルグルグル動いてますよ。誰も乗っていないメリーゴーランド。その前で未だに、GTOのみやびのように立ち尽くしてる。