融解離脱

頼むから愛してクレメンス

青が好きな君はスカイラインに轢かれてあの世で会お


日々思うことが泉のように湧き上がってきて、たまに泉の妖精が水中深くから顔を出し「あなたが捨てたのは恋人ですか?それとも土地ですか?」と聞かれて、わたしはすかさずツムツムをし始める今日この頃、いかがお過ごしですか?

この間、ツムツムのパイレーツオブカリビアンのイベントをひたすら頑張ってたのに、いつの間にか終わってました。
「悲しみの向こう岸に微笑みがあるというよ」という歌を歌いながら、ただただ去りゆく海賊船を見送りました。

夢というのは起きてる間に発生した事象の整理だと聞きました。
夢の内容は支離滅裂で、はっきりストーリー立てて言える人は嘘つきだ、という見解もあるそうですね。
わたしは夢を結構見る方で、もし、脳が整理整頓をしている過程を寝ながら見てるのだとしたら、人間、目ではなく脳でモノを見てるのかな、と思います。

今日の夢は、以前わたしが恋人と暮らしていた田舎で、仕事がありながらも、このままではいけない事情に苛まれ、仕事を辞め、何も言わずに恋人の元から出て行く夢でした。
リアルというか、わたしが経験したことの現在バージョンみたいなものですね。

後ろを振り向けば何度もお前がいるな。

「あなたはこの街より、都会の方がいい」
と、夢で言われたのを覚えています。

これは、昔わたしが高校時代、受験につまずいて、夜間部のある大学へ行こうとしていた時、当時の担任が、
「あなたは光の当たる場所にいた方がいい」
と言われたことのパロディというか、夢バージョンなんだと思います。

この言葉は今でも自分の中で鮮烈な印象を持っていて、恋人を選ぶ基準も、わたしのことを夜に連れ出す人よりも、明るい街に連れ出してくれる人を選びたいな、と思っているのです。

全否定してる誰かを思い出して、密かに今日も息の根を感じる夜でした。